脱毛回数は何回がおすすめ?医療レーザー脱毛、光脱毛別に紹介

サロンや美容クリニックで行う脱毛施術は、1度受けただけでつるつるになるのではありません。適切な間隔を空けながら、何度も施術を受ける必要があります。そこで気になるのは、どのくらいの回数を受ければ良いのかということでしょう。

そこで、ここでは、おすすめの脱毛回数を医療レーザー脱毛と光脱毛にわけて紹介していきます。

脱毛は完了するまでに何回も施術が必要!

脱毛が完了するまでに何回もの施術が必要なのは、毛の生え方に原因があります。頭髪を含め全身の毛は、抜け落ちては再び生えてくるサイクルがあるのです。これを毛周期と呼び、主に、毛が生えて伸びる成長期、抜けていく退行期、次に生えるまでの休止期に分かれます。

生えている部位により割合は異なりますが、成長期にある毛はおよそ全体の2~3割程度です。そして、レーザー脱毛や光脱毛は、成長期の毛にしか効果がありません。そのため、1度施術した後はその時点で退行期や休止期に入っているムダ毛が成長期に入るのを待って、再度施術をする必要があるのです。

1度の施術で成長期のムダ毛のすべてに等しく効果があれば、2割程度だったとしても5~6回施術すれば良いということになります。しかし、特に光脱毛のようなマイルドな施術方法では、成長期のムダ毛のすべてに効果を与えることはできません。

また、肌質や毛質などによっても効果の出方は変わります。そのため、同じ部位に2度、3度と施術が必要です。たとえば、同じ部位に3回ずつ施術してやっとつるつるになる場合、トータルで15~18回は施術が必要ということになります。

以上が、脱毛が完了するまでに何度も施術が必要になる理由です。さらに、毛周期の長さや体毛の濃さ、太さなどが異なるため、必要となる施術回数はワキや脚、VIOなど部位によってそれぞれ異なります。

脱毛が完了するまでにかかる期間はどのくらい?

毛周期の間隔は、生えている部位によって異なります。

一般的な傾向として、ワキで3~5カ月、腕や脚は4~5カ月、Vラインが1~2年です。ワキだけ、脚だけなど単発の部分脱毛をしているのであれば、部位ごとに最適なペースで照射できます。

しかし、全身脱毛となると、それぞれの部位に合わせてバラバラに通うのは大変です。そのため、全身脱毛の場合は、それぞれの部位の毛周期の平均として2~3カ月に1回の照射が推奨されています。これが、もっとも効率的な施術ペースとなるためです。

下の段落で詳しく説明しますが、自己処理がほぼ要らない段階まで脱毛するなら、医療レーザー脱毛では5~6回、光脱毛では12~18回程度の施術が必要です。

2~3カ月に1回のペースで施術するとなると、医療レーザー脱毛では脱毛完了までに1年~1年半、光脱毛では2~4年半程度かかってしまいます。少しでも早く脱毛を終わらせたいからと、間隔を空けずに施術することは無意味です。

なぜなら、成長期に入っていないムダ毛にどれだけ照射しても脱毛効果は得られないからです。

それどころか肌を傷めてしまう可能性もありますので、適切な間隔を守るようにしましょう。なお、なんらかの理由で施術間隔が4カ月以上間が空いてしまったとしても、脱毛完了までの期間は延びてしまいますが、効果が落ちることはありません。

知っておきたい!医療レーザー脱毛で必要な施術回数

美容クリニックで主流なのは、黒い色に反応する医療レーザーを用いた脱毛方法です。医療レーザーが照射されると、特にメラニン色素の濃い毛球部に反応して熱が発生し、その熱によって毛乳頭や毛母細胞が破壊されます。

毛母細胞は毛髪のもととなる細胞であり、毛乳頭は栄養や酸素を毛母細胞に渡す器官です。この2つが破壊されてしまえば、毛が再生されることはありません。医療レーザー脱毛は非常に高い効果の期待できる脱毛方法なのです。

1回当たりの効果が高いため、同じ部位に何度も何度も施術を行う必要はあまりありません。自己処理がほとんど必要なくなるレベルになるまでに必要な回数の平均は、ワキやVラインが5~6回程度、腕や脚は4~6回程度、顔は8~10回程度です。

なお、つるつるすべすべの状態にしたい場合は、それぞれ10~12回前後とみておくと良いでしょう。ただし、これはあくまで目安となる回数です。肌質や毛質によって必要な回数は異なります。特に、毛量自体が多く毛も太い人は、一般的につるつるすべすべになる10~12回程度の施術をして、自己処理があまり必要なくなるレベルになると考えると良いでしょう。

また、医療レーザー脱毛はレーザーの黒い色に反応する性質を利用した脱毛方法ですので、薄く細い産毛などには効果が出にくい傾向があります。そのため、産毛や細い毛の多い箇所も多くの施術回数が必要です。

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知っておきたい!光脱毛で必要な施術回数

脱毛サロンで主流となっているのは、黒色に反応する特殊な光を照射する方法です。原理はレーザー脱毛と同じで、光によって毛乳頭や毛母細胞に熱ダメージを与え、毛を生えにくくしています。ただし、脱毛サロンは医療機関ではないため組織の破壊を行うことは許可されていません。

そのため、光脱毛は毛根組織にダメージを与えるだけにとどまります。何年か経つとムダ毛が再生する可能性は否定できません。脱毛サロンで行われているのは厳密には脱毛ではなく、「減毛」と呼ばれるものです。とはいえ、再生するといっても完全に施術前の状態に戻るわけではありません。

毛根組織にダメージを与えて弱らせる光脱毛は、効果の出方も緩やかです。そのため、何度も同じ部位に施術をする必要があります。自己処理が楽になるレベルになるまでに必要な回数の平均は、脇やVラインで12回、脚や腕で8~10回、顔は18回程度です。

つるつるにするなら、脇やVラインは18回以上、腕や足で12回以上、顔は20回近く必要になるでしょう。レーザー脱毛と同様、この回数はあくまで目安です。肌質や毛質、毛量や毛の太さなどによって効果の出方が変わりますので、もっと少ない回数でつるつるになる人もいれば、24回以上必要という人もいます。

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医療レーザー脱毛・光脱毛別、おすすめの回数

脱毛サロンやクリニックでは、6回や12回などの回数パックプランや無制限プランなどさまざまなコースを用意しています。どのコースが良いのか迷う人も多いでしょう。ここで注意したいのが、たとえば6回パックプランは「6回の施術でつるつるにする」というものではなく、単純に6回の施術が受けられるコースだということです。

脱毛サロンで6回の施術を受けても、全体的に毛量が減ってきた程度にすぎません。そこで、コースの再契約が必要となってしまいます。安いからと6回パックプランにすると、結果的に高くつくことが多いので注意しましょう。

脱毛サロンで施術を受けるのであれば、一般的な毛量の人であれば12回、毛量が多く濃い人は18回のコースにするのが目安となります。また、料金は高くなりますが、回数無制限コースにすれば満足のいくレベルまで何回でも受けられますので、特に毛の濃い人にはおすすめです。

美容クリニックの場合、5回や6回、8回のパックプランを用意しているところが多く、コース終了後の追加照射は割引価格で受けられるところもあります。カウンセリングの際によく相談し、適切なコースを選びましょう。